楽器工房コンチェルトの概要

スタッフ紹介

久保 伸一(くぼ しんいち)

楽器工房コンチェルト代表。山梨県甲府市在住。

親譲りの大の音楽好きで中学校時代からトロンボーンを吹き、後年、林紀人氏に師事し指揮法を学びコンクールでは一般吹奏楽団の指揮者として県代表に導いた。音を聞き一人感涙にむせぶ人情屋。
自治会役員としても頑張っている。

資格

  • 1級ピアノ調律技能士。
  • ドイツBECHSTEINピアノ社、SAUTERピアノ社認定技術者。
  • BECHSTEIN TECHNICAL ACADEMY STUFE 1(Tuning and Regulation)修了。
  • BECHSTEIN技術者の会 実行委員。
  • スタインウェイジャパン社ステップⅡ研修修了。スタインウェイ会会員。
  • 日本ピアノ史家協会会員。

信条

不器用だからこそ、できることは何でも自分でやりたいし、やってみなければ解らない。解らなければ語れないから生涯勉強だ!
電話と工具鞄ひとつが商売道具ではない。ピアノの生まれから生い立ちまで全て抱え込む覚悟が大事。
過去のヨーロッパの音楽家とメーカーがそうであったように、弾き手と技術屋は共に思いを共有することでのみお互いが成長できる。

経歴

1979年

(株)河合楽器S.C.ピアノ調律技術者養成所を卒業後同社入社。一般家庭、ピアノの先生、ピアニスト、都内各音楽大学などのピアノ調律保守業務、又コンサート調律などで10年間在職。
2ヶ月間の社内GP技術研修に参加するも、学科や正確、精密な各種作業など客観的総合得点で参加者中第1位。

1989年

「丁寧な仕事をより安価に」をモットーに楽器工房コンチェルトを創業。
手作りピアノメーカーにも度々赴き、大メーカーの分業制度では経験のできないピアノ造りのいろはを現場の職人さんたちより学習。以後、技術者の目で選ぶピアノ販売、塗装やオーバーホールなど大型修理も手がけ、県下初の根津ピアノ修復は話題になる。

1993年

縁あって日本では馴染みの無いドイツの老舗メーカーBECHSTEINに出会う。
それまで「大きくたっぷりと音が出ればそれが良し」と何か自然に思い込まされていたのが、それにプラス「繊細で敏感で香り立つ様な陰影と色彩と、コントラストのしっかりとした伸びのある音色が刻一刻と変化していく」、全く別の音世界に心を鷲掴みにされピアノの価値観が変わる。ピアノは打つ楽器ではなく歌える楽器なのだと。
早速 山梨県内では本場ヨーロッパの個性輝くピアノたちの取り扱い第1号店となり、楽器販売をはじめる。
また弾き手と技術者の音楽理解と感性アップのため本場ヨーロッパからピアニストを招聘し定期的に熱い勉強会を重ねている。

1998年

コンチェルトスタッフと共にセルフビルドのログハウスをピアノ修理場として建築。木質研究にも大いに役立つ。

1999年

渡独しBECHSTEIN、SAUTER各本社工場にてピアノマイスターの元、整音作業を通しピアノに魂を入れる方法を伝授される。「ヨーロッパには、日本では全く感じられないピアノ製造に必要十分な歴史的文化的背景がある」と甚だ感激して帰国。以来同マイスター等と尽きる事が無いピアノの可能性について熱心に情報交換を行っている。

資格証明書

自宅のピアノと一緒に。
愛機はBECHSTEINのグランドピアノ。

アクセス

代表久保伸一
所在地〒400-0033 山梨県甲府市寿町2-9
事業内容ピアノの調律・修理・販売
営業時間9:00 ~ 18:00
定休日なし(春夏年末年始・臨時休業あり)

ピアノの調律や購入を希望の方は
下記からご連絡をお願いします

お電話でのお問い合わせ090-5439-7595
営業時間:9:00-18:00

ピアノに関するお問い合わせのみ受け付けております。
セールスはご遠慮ください。